思えば遠くへ来たもんだ

AIが浸透した時、アートの人生に占める割合が増えると言われる時代。アート産業で仕事がしたい演劇男子サラリーマンの日記。

明日のアー 「猫の未来予想図Ⅱ」を観てきた

明日のアー。

あすのあー、と読むそうです。

 

巷で人気の猫をモチーフにした?

猫っぽい?猫的な?猫をテーマにしたっぽい

演劇がどうやらあるようだ、ということで

キーワードに引っ掛かって観劇することに。

 

asunoah.tumblr.com

 

そんなノリで予約をしたので一応事前情報を

チェックしておこうと思いまして

上記サイトを訪問してみました。

カオスな、曼荼羅的なビジュアルデザインですね。

色使いは、なんというか、全然言葉が出てこなくなっちゃいましたけど、3分考えて思い出せないのですごい雑な説明になっちゃいますけど、

今っぽい、EDMに合う的な?(EDMすらよくわかってないですが)

VJが色々間違ってテキストも入れちゃった的な?

自然言語も含んだ非構造データをとりあえず

多変量解析ツールにぶち込んで解析してみたら

勝手に形態素解析されて、いろんな単語が構造データ化されて

画面に飛び出てくる的な?

そんな幅広いものを想起させるビジュアルだすね。

 

なので、事前情報らしい事前情報も無くして

(いや、すみません、コントである事はわかりました)

とりあえず、劇場に向かいました。

 

 

いい〜感じに脱力した「演劇!」という感じは全然なくて

お芝居というよりもコントで、

ただ、コントだよ!わろてって!って感じでもなく、

コントォ〜、コントする〜?

みたいな感じのゆるゆる抜け感のある雰囲気の芸でした。

面白かったです。

舞台面に立つ人たちも、個性的な方が多くて

年齢層と、話し方も、好きなこともおそらくバラバラそうだなーと思わせる

ポスターのカオスさにも似た感じでした。

 

舞台面に立つ役者って、その人の人生がにじみ出たりすると思うので

やはり年長者の皆さんの個性が強く感じましたね。

 

平日夜遅めの時間から、気を抜いて観るのに

とても合う芸だったと思うので好きな感じでした。

 

 

特に面白かったシーンはなんだろう。

レイバンのスパムが町中のアンドロイドロボットをハックして

田舎から来た少年に次々にレイバンを売り込もうとするシーンで

3人目に出て来たレイバンスパム演じる女性が

前2人のスパムが、舞台正面、左右を順番に「レイバンのサングラスは2980円!」

と言って回るようにプログラムされていたはずなのに

その人だけ、急に後ろに下がって、お相撲さんのようなポーズで

言い出したことですかね。

 

期待する動きとのギャップと動き自体の面白さと

他のスパムのようにプログラムされきらず個性出して動きを変えて来たこと

相まって、声あげて笑いました。

  

ただ、最初の最初だけは

現代口語演劇的な入り方でありつつなんとなくアングラ感ありつつ

割とコテっと笑かそうととしてる芝居だったので

「これは演劇?コント?ガチ?おふざけ?」

という疑問を抱えながらの序盤で、

それはそれで演劇見に行った時の最初の緊張感として

僕的には「この感じよいよぉー」ではあるのですが

舞台面に立つ人たち的には、特にいた付きではなく次に出てくる人的には

緊張する出番だろうなーと思いました笑

 

そこに安定感のあるオトナ(のダンディなおじさま)が入って来てくださって

安心しましたね。

 

 

自分も演劇はいろいろと舞台に立たせてもらったり

あるいは、自分で企画しようと試みたり

あるいは、会社内で新規サービスとしての演劇を考えたり

いろいろ思うところはあったのですが

なんか「演劇」ってフレームで考えることから離れて

なんか人だかりの真ん中でオモロいことする、

的な行為の方が性に合ってそうな気もしましたね〜。

  

ああいうことを定期的にゆるゆる

でも、メッセージは刻みつつやっていく大人になりたいですね。

刺激を受けました!

 

めっちゃめちゃ消費者な感想となりましたが、現場からは以上です。

 

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